7月4日(日)  来島海峡のアコウ釣り


初夏のお楽しみ 来島海峡のアコウ釣り第2弾


今日も目指せ20匹&50UP 

お土産係の船頭さんは黙っていても20匹は釣ってくれると思うので

船中100匹を目指して1人15〜20匹は釣ってくださいね。



5時30分 出船。


まずは期待の潮どまりから。


最初の流しからガッシーそれも連発。



アコウも釣れたけど 小さい。


朝から小雨ローライト…そのせいかアタリがでない。


潮止まりにアコウの巣を直撃したのだが


アタリがほとんどない。



ようやく5匹目。


潮が動き出し、朝の時合いはこれにて終了?

いつもはポイントゲッターの艫のくるま屋さんや院長もダメダメだったようで

船中20匹弱と予定の半分ほどしか釣れていない。

これでは100匹どころか50匹も怪しいペースだ。


次の時合いは昼過ぎに潮が緩む頃か。

それまでは反転流などでコツコツ拾っていかねば。


本日の特選素材。



元気に泳ぐエビを操って

アコウの食い気にスイッチを入れる。


ぶっ飛んでいた潮が徐々に緩みだし



昼前にようやく10匹目


この釣りを始めて今年で10年。

ちょっと過去の釣果を掘り下げてみた。


2012年 5匹(船中39匹) 7匹(船中49匹)

2013年 2匹(船中31匹) 10匹(船中67匹) 7匹(船中29匹)

2014年 7匹(船中40匹) 8匹(船中47匹) 5匹(船中30匹) 8匹(船中42匹)

2015年 7匹(船中61匹) 9匹(船中61匹) 10匹(船中65匹) 5匹(船中25匹)

2016年 8匹(船中46匹) 13匹(船中60匹) 6匹(船中33匹)

2017年 21匹(船中84匹) 23匹(船中89匹)

2018年 9匹(船中54匹) 16匹(船中68匹) 19匹(船中85匹)

2019年 9匹(船中60匹) 22匹(船中95匹) 22匹(船中103匹)

2020年 18匹(船中79匹) 24匹(船中81匹)

2021年 23匹(船中99匹) 24匹(船中98匹)


2016年までの5年間は10匹釣るのがやっとの状態であったが

2017年からは何かをつかんだ?ようで20匹前後釣れるようになった。



何が変わったかといえば

ハリスを1m超と長くしたことと誘いを変えたこと。


海底付近でエビが泳いでいるイメージを大切にして

常に竿先で底の状態を確認しながら誘いをいれる。

絶え間ない誘いは根掛かりを回避することにもつながる。

誘いを入れる幅や間隔は潮や底の状態を感じながら臨機応変に。

アコウを釣ろうとせず エビをいかに泳がすかを常に考えるようになって

釣果がそれまでより格段にアップした。


エビをじっと動かさず底で待っていたり

オモリで底をトントンしているようでは釣れません。


さぁ 潮も緩んできたので

本日の本命ポイントへ。



15匹目

目標まであと5匹。


いつもは手釣りの船頭さんなのに



竿持ってる姿初めて見た。

手釣りはもちろん 竿釣りでもバンバン釣りまくり。


最終ポイントは港のすぐ前の海峡地帯。

船頭さんのお家や私の車が見える。


抜きつ抜かれつ 船頭さんとデッドヒートを繰り広げ

あと1匹でノルマ達成というときに

今日イチの大物ヒット!

コツっという小さなアタリから

最初の手ごたえはそれほど大きくなかったが

巻き上げ開始直後に反転して一気の走りを止められず

無念のラインブレイク(>_<)

獲れていたら数釣と型の両方がクリアできていたのに…


気を取り直して がんばるも

その後は合わせが決まらず バラシ連発。

船頭さんにはどんどん引き離される。



ようやく20匹目 

タコ吐いてた。


最後の流しで2匹釣って

追いついて24匹ずつになったところで終了。


船頭さんは操船しながらだし

手巻きリールだし

実際のところは完敗ですが。



前半はどうなることかと思ったが

後半みなさん追い上げて

船中5人+船頭さんでアコウ98匹 ガシラ15匹



数釣ノルマは達成できたが

50UPと船中100匹には届かず。

また来シーズンまでに腕を磨いておかないと。



本日の釣果 アコウ 24匹